医療用具としてまた美容整形の分野でも使用されているプロテーゼの情報
プロテーゼ(prothese)とは、医療用具として鼻やあごなど形成したい箇所に埋入される人工の手術材料をいいます。
人間の軟骨に近い素材で作られていて、心臓の人工弁や人工関節の素材としても使用されており
安全性や耐衝撃性は極めて高い実績のある医療材料です。
人工骨や人工臓器、義眼、入れ歯なども種類によってはプロテーゼと呼ばれています。
美容外科の分野は、豊胸手術に使われるシリコンバッグや隆鼻術の際に使用されるシリコン樹脂板などもプロテーゼの一種です。
変形したり、変質したりすることもないので鼻やあごなどのラインを形良くすることができます。
【プロテーゼを挿入した隆鼻術】
美容外科の分野において一般的に鼻筋をきれいに見せたり、鼻筋を通したりする場合は
シリコンプロテーゼと呼ばれる人間の軟骨に非常に近い医療材料を使用します。
かつては硬いプロテーゼを挿入していたため危険性が高かったのですが
最近では極めてしなやかなプロテーゼを使用していますので
そのため安全かつ簡単に鼻の根元を高くすることができます。
現在では技術の進歩により、それぞれの鼻の形の違いに応じて作成するオーダーメイドプロテーゼが使用されます。
I型プロテーゼは、鼻を高くし、鼻筋を通すことができます。
L型プロテーゼは、鼻を高くし、鼻筋をより自然な形にすることができます。
【プロテーゼを挿入した豊胸術】
現在、一般的なのがプロテーゼバッグを入れる方法です。
手術では、ワキの下にある横ジワに沿って約3〜4cm切開します。
傷跡は数ヶ月たてばワキのしわと同化してほとんど目立たなくなります。
プロテーゼバッグは乳腺の下に入れるので出産後の授乳も充分に可能です。